なにわの銀のギンギンblog

万の事を書き記した記録

導かれしバカたち

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2021年12月4日。のんちゃま杯という名の聖杯戦争が開催された。ストナンのカリスマ・のんちゃまに導かれた愛すべきバカたち。これはその中の一人の奮闘記であり、弟子が師匠を越えようとした物語である。

 

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のんちゃま杯概要

 

今やフォロワー2万人を超えるプロナンパ師のんちゃま先生。講師経験も長く、多くの門下生を輩出している。自分も1ヶ月講習を受けたのんちゃま一門の一人。そんな師匠が一門のためのストナン大会を開くという。

 

 

なにわの銀が今楽しくストナンをできているのは先生の教えのおかげである。この恩を返したい。ノーグダで参加を表明した。

 

 

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発展途上国であるなにわの銀に拒否権はなかったらしい。

 

 

のんちゃま先生から教えを乞うて1年が経った。先生が教えてくれた基礎に加え、自分の特性、やりたいことが少しずつ見えてきた。守・破・離における破と離、なにわの銀のストナンを確立して、師匠に見せる場にする。それが今回の目標。

 

試行錯誤の中で自分のスタイルを見失った時期もあった。でも、各地での遠征、クラスタとの合流、ブログでの言語化、何より街に出続けたことが銀を強くした。もう少しでなにわの銀のストナンが見えそう、のんちゃま杯開催手前でそこまで近づくことができた。あとはぶっつけ本番だ。

 

重要になってくる参戦場所。Uは門下生が多く、激戦区となることが予測される。銀は明太子で戦うことにした。明太子は4遠征1即と決して相性がいい土地ではない。ただ、新生なにわの銀を確立するのは生まれ故郷がいいと思った

 

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のんちゃま杯直前

 

昼、明太子に到着。宿泊先の西鉄グランドホテルへ。

 

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芸能人やプロ野球選手が宿泊先として利用するようなホテルで、地元でも格式高いホテルとして知られている。雰囲気の良さもさることながら、導線が最強すぎるというのが大変ありがたい。

 

今回の宿泊費は1万5千円…!!ビジホ3つ用意できる価格。複数拠点も考えたが、自分に合うのは一点豪華主義での攻めだと思った。やるなら本気だ。

 

ちなみに事前に場所や宿泊先は先生に報告していた。

 

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先生「TN1の時の俺と同じでワロタ。ちなみに、俺の時は4万円だったわ。ワインとか色々用意して、『そこらへんの居酒屋よりホテルの方が全然良いから!』で連れこんでたよ」

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銀「本当にアラブの石油王だったんですね……」

 

 

持つべきものは金持ちの先生ということで、そのまま戦略を流用させていただく。

 

 

 

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のんちゃま杯 前半戦

 

仕込みも終わり時刻は18時。

 

 

イキリツイートも終えたところで声かけをスタート。ただ18時ということもありいい感じの案件が少ない。

 

そんな中速攻で即報をあげる先生。開始20分。ちょっと意味わかんないですね。。それからも続々とあがる即報。さすが銀河系スター軍団のんちゃま一門。マジで強い。

 

焦る。普段の部活の大会ならここで押し潰されそうになるが、考え方を変える。これはお祭り。自分もそのムーブに乗ろう!

 

時間的余裕がある前半戦の戦略は、クリスマスマーケット連れからのホテ搬。なお、去年の12月に実施した明太子遠征では連れ出しすらできずクソ坊主でコテンパンに負けている。今年は自分を超える!

 

15声掛け?ぐらいしたところでヒット。33歳、銀値6、こじるりに似ている。明太子は本当クオリティたけぇ。

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銀「ちょっといいですか?クリスマスマーケットって福岡で有名なやつ?」

るり「そうだと思いますよ」

銀「ネットで良いって書いてあって。でもあれ、男一人で行くの厳しそうじゃないですか?笑」

るり「いけると思いますけど厳しいは厳しいですね笑」

銀「やっぱり笑」

 

銀「せっかくなんで博多美人と思い出作りたいなって。ホットワイン奢るんで一緒にいきません?」

るり「うーん。ちょっと飲みたい気分だしいいですよ!」

 

クリスマスマーケット連れ!まずは去年の自分を超えた!

 

 

二人で列に並んでホットワインを注文する。あ、これマグカップついてくるんですね。

 

土曜日だけあって大盛況。友達、家族、カップル。多くの人たちで賑わっていた。座れる席は埋まっていたので、立食形式の空いてるテーブルにつき、乾杯する。

 

銀&るり「かんぱーい!」

銀「あー、美味しい!」

るり「この寒い中、ホットワインっていいですね」

 

お互いの自己紹介、趣味、世間話などを一通り話す。ほんわかした喋り方でいわゆる癒やし系な人。ずっと喋っていられるな。ただ、大会なので和みもそこそこに恋愛話へ。

 

銀「るりさんは最近デートとかどう?」

るり「もう一年ぐらいしてないねー。銀ちゃんほど若くないし、そういうのちょっと疲れちゃったかな」

銀「いやいや、まだ早いでしょ。綺麗なのにもったいないって」

 

そういいながら、机の下でそっと手を繋ぐ。

 

銀「手つめた笑」

るり「わ!あったかいですね!」

銀「心が冷たいからだよ」

るり「そんなことないよー」

銀「逆にるりさんは心があったかい人だね」

るい「そうなのかな?」

銀「ドキドキする?」

るり「うーん、ちょっとわかんないかな…///」

 

時刻は21時ごろ。ここが仕掛けどころ。

 

 

 

銀「飲み終わったし、いこっか」

るり「そうですね。実は明日早いんですよ。佐賀だから終電もうすぐだし」

 

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銀「(え?SAGA?)」

 

作戦崩壊。時間浅いからデッドラインを確認するのを怠っていた…。グダ崩しを行うも予定グダが崩せない。仕方ない…。即は諦め、見送ることにする。そうと決めたら楽しく最後の時間を過ごそう。

 

 

銀「るりさんみたいな人とクリスマスマーケット行けてよかった」

るり「私も楽しく過ごせたよ」

銀「いい思い出ができたわ」

るり「うん!今日は本当にありがとう。久しぶりにドキドキした笑」

 

 

そう言いながらキスをしてくれた。恥ずかしそうに駅のホームへ行くるり。銀の手にはマグカップが残っていた。

 

 

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のんちゃま杯 後半戦

 

自分だけの聖杯を手に入れたなにわの銀は、ホテルに戻って丁重にマグカップを置き、聖杯戦争へと戻る。ここからは後半戦。仕切り直しだ。

 

のんちゃま先生直伝のローラーをかける。いい感じで和み案件が続く。

 

あ、ゾーンに入った。

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この状態に入ると、「あーこの調子でいけばいつか自分即れるだろうなー」という感覚になる。マリオのスター状態のようなイメージ。遠くまで案件が目に入るし、全員に声をかけることができる。力も抜けてていつの間にかフワーって連れ出すことができる。

 

 

そこから10声掛けしてヒット。吉高由里子系統、25歳、銀値6。今日は調子が良い。

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銀「ちょっといいですか?」

由里子「?」

銀「飲みたいなって目してますよ?」

由里子「笑」

銀「え、違う?笑」

由里子「いやお腹いっぱいだなーって笑」

 

銀「あ、そうなんだ。いやまあ実は飲みたいのは僕なんですけどね笑。今日大阪から来てて。さっきクリスマスマーケット一人で行ってきたんですよ」

由里子「あー、私今日行こうとしてたんです!でも今閉まるって聞いてじゃあ帰ろうかなって」

銀「まじ?じゃあ俺がホットワイン一人で飲んで寂しかった話聞いて!しかもマグカップついてくるって知らなかった話!笑」

由里子「えーじゃあマグカップ邪魔になっちゃったね笑」

銀「そうなんよ。だからホテルに持って帰ったんやけど、それだけで終わりなのも寂しいなって外出てきたというわけ」

 

由里子「そうなんだー。どこのホテル?」

銀「西鉄グランドホテル」

由里子「え?あの角の?めっちゃいいところ泊まってる!」

銀「そう!そうなんよ!だから調子乗ってスパークリングとか買いこんじゃってさ笑」

由里子「笑」

銀「一人で飲み切らんから一緒飲んでくれん?」

由里子「え!本当?じゃあ行きます!あのホテル入ってみたかったの」

 

 

 

はい、ホテル刺しぃぃぃいいいいいぃいいぃぃぃ!!!!!!!!!!!

 

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見たか?これがスト低マネギラおじさんの戦い方やぞ…(震え声)

 

 

 

ホテルに入り、ワインを開ける。妙に飲み姿がエロい由里子。なんだろう。女版ノンバ強、というかやけに艶やかな感じがする。

 

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由里子「私元々栃木の方に住んでて。そこでキャバ嬢の仕事してたんだ。でも、ずっと続けるのもなって。だからNo1取ったらやめるって決めて、無事取れたのね。でそのあとホテルで仕事して、今は福岡の方に移住してきたの」

 

和みの中で、立ち振る舞いの綺麗さから、ホテ刺しできた理由まで色々とわかった。話している感じ、ナンバーワンをとったのは伊達じゃなく、かなり賢い。好奇心旺盛なところも好感が持てる。

 

手繰り寄せた勝機の糸。23時過ぎ。ウカウカはしていられない。

 

マッサージルーティンを入れながら距離を縮めていく。

 

由里子「え、今日はしないよ?飲むだけ!」

 

先手を打たれる。ただ真正のグダではない感じ。いつもであれば言葉でグダ崩しをしていくが、今日は物理的に攻める。耳を舐める。「ん…///」っと由里子は艶かしい声を出す。

 

ただキスは拒絶される。「だーかーらー笑」という由里子の言葉を流しつつ、再度耳を攻める。「いや…しな…いって…」と段々と弱々しい声になる。体を重ね始める二人。

 

ここで伝家の宝刀、チン出し。勝負は決まった。

 

銀「しよ」

由里子「でもゴムないでしょ?」

銀「あるよ。いつも持っておけっておじいちゃんの遺言なんよ」

由里子「ひどいおじいちゃんだな笑」

 

グダが全て崩れた後の由里子はとても開放的だった。さっきまで拒絶されていたキスも、舌を激しく絡めあうディープキスへ。

 

由里子「私えっちは好きだけど、するまでは面倒なんだよね笑」

 

微笑みがなら銀のリトル銀を咥える。やばいめちゃくちゃ気持ちいい。

 

由里子「前の彼氏に気持ちよくなって欲しくてめっちゃ勉強したんだ」

銀「(やば…めっちゃすごい)」

由里子「可愛い顔してる笑。嬉しいのでもっとしちゃお!」

銀「(んーーー)」

 

笛を終え挿入する。笑顔で迎えてくれる由里子。

 

 

 

Just do it !

 

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事後、会話もそこそこに「ごめんトイレ」と言って携帯を触る。急いで即報をツイートしなければ。

 

 

23時59分(挿入:23時40分)。ブザービーター。最速即がのんちゃま先生であれば、最後に転がり込んだのはなにわの銀だった。なんとか時間内に即を決めることができて安堵する。

 

由里子の元へ戻る銀。

 

 

由里子「大丈夫?」

銀「ジャ」

由里子「ん?」

銀「ジャス」

由里子「どうしたの?」

 

 

銀「Just do it !」

 

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大会で即を決めることができた高揚感と由里子から漏れ出るエロさに耐えきれず2回戦を決めるなにわの銀であった。

 

 

 

事後

 

銀「なんで許してくれたん?」

由里子「うーん、気分?あと半分は押しに負けたかな笑」

 

押し込んで押し込んでという戦いを苦手としているなにわの銀だが、今回は押しの一手で勝てたらしい(あとホテル刺し)。

 

由里子を見送った後、銀は故郷の味、Shin-Shinへ。

 

 

とても清々しい気持ちだった。

 

 

結果はいにえすた君のぶっちぎり優勝。ダブルハットという前人未到の偉業。本当におめでとうございます。たくろう君の4即、ギントキ君の3即と1ヶ月講習生が軒並み上位を独占。兄弟子だけど差をつけられちゃったな。

 

ただ、なにわの銀はこの大会の中で「なにわの銀のストナン」を見つけることができた。本当に参加できてよかった。

 

※詳しくは解説編ブログをご参照ください。

naniwanoginn.hatenablog.com

 

 

先生、おかげさまでなにわの銀は楽しくストナンができています!大会の開催、本当にありがとうございました!